保証契約の種類

2015年3月8日 / 未分類

保証契約の種類にさまざまなものがあります。
連帯保証契約というのは、主たる債務者と連帯して債務を負っていく契約のことで、主たる債務者が弁済できないときの保証という二次的な立場ではないのが通常(単純保証)の保証人とは違うところです。主たる債務者にまず請求しろという催告の抗弁権も、主たる債務者の財産にまず執行しろという検索の抗弁権も、単純保証の保証人には認められますが、連帯保証人には認められません。
身元保証は、従業員を雇う際、万一従業員が雇い主に損害を与えるようなことがあった場合に備えて、親戚や知人など第三者にその損害を補償してもらうためのものです。ただし、その補償の範囲は無限ではなく、身元保証法によって責任の範囲が定められています。
手形保証は、債務者が手形を振り出す際に、手形債務者の信用を補うためその約束手形面上に補償する旨を記載し署名することです。その署名者は手形の額面の保証者となります。先の連帯保証と同じく、催告の抗弁権も検索の抗弁権も認められません。
根保証は、保証する期間と保証の義務を負う借り入れの限度額(極度額)を決めて保証することで、その期間内であれば極度額までは何度でも借り入れができるものです。例えば、保証期間が5年間、極度額が300万円であったとして、その5年の間に1年ごと300万円の借り入れ、完済を繰り返して総額が1500万円になったとしても、根保証契約をした保証人は全て保証しなければならないということです。

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